2021年の総括と来年のご報告

2021年の総括と来年のご報告

毎日、目先の締切に追われ、こちらへのコラム投稿の余裕もありませんでした、すみません。

そろそろ2021年も終わりに近づきましたので、今年の総括的な記録と来年の予定などをお知らせしたいと思います。

 

まず、2021年は?

出版した「即買いされる技術」は、土井英司さん、ライフハッカーさん、本のソムリエさん、シェア読の米山さんなど、主要な書評家の人すべてに取り上げていただき、いずれも高評価という幸せ。

店頭でも長く平積み、面陳されており、たいへん感謝しております。

 

講演・セミナーの登壇回数は25回でした。例年が50回ていどですから、ちょうど半分です。

しかし、10月以降は月間3〜5回のペースに戻り、これは月あたりでいえば例年と変わらない回数です。そして、2022年の1、2月以降も、コロナ以前と同じペースでご依頼をいただいており、対面型の設定も増えていますので、平常時に戻っていく手応えを感じています。

 

日本工業大学での授業ですが、多くの優秀な学生さんと接点を持てるだけでなく、自身のマーケティング知見を棚卸しして、足りなかったところに気づくこともでき、たいへん貴重な機会を与えてもらってます。

また、組織に属することでのよい点もあり、先輩教授や事務室の方々にとてもお世話になっています。

先々週(12/11)は、オープンキャンパスの進行役を務めました。後半では、昨年度修了生の3人を招いてのパネルディスカッションのファシリテイターも務めましたが、自身の成長を期している人との対話は楽しみ以外のなにものでもありませんね!

たいへんよい刺激を受けましたし、(こりゃ、永遠に話せる)と思ってしまいました。

 

それで、2022年は?

まず、出版の予定としては、まず来年2022年1月に新刊が出ます。

タイトルは「ネーミングの極意」。

これは、既刊である「キャッチコピーの極意」の姉妹本であり、今度は誰もがネーミングできちゃう本です。

ネーミングとは、SEO対策であり、販促やブランディングの起点であり、指名買いの元です。

商品開発の際にパパッと決められており、軽んじられている感の(?)ネーミングですが、ここにちょいとチカラを入れることで、その費用対効果は絶大です。
ぜひ、手にとってみてください。

 

その次の予定としては、「メモ・ノート術」の本が出ます。アイデアの出るメモの使い方、複数の仕事や役割を並走させるためのノート術について書きます。

さらに後は、一貫した「マーケティング戦略の実践法」についての本を書きます。これは、もう2023年になってしまうかもしれませんが。。

 

ということで、セミナー・講演、授業(?)で、ますますみなさんとお会いできる機会が増えることと思います。

ぜひ、来年もよろしくお願いいたします。

ハッピークリスマス、そして良いお年を。

 

 

製造業のマーケティングコンサルタント、弓削 徹(ゆげ とおる)でした。

 

本コラムは、ものづくりの現場での気づきや日々の雑感、製造業のマーケティングや販路開拓に関するノウハウなどをお伝えするものです。 お気づきのことやご質問、ご要望などがありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。

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