グッドデザイン賞の受付はじまる
グッドデザイン賞2019年度の審査受付がはじまりました。
商品のそばに「グッドデザイン賞受賞」と掲げられることは、販売促進において強力な武器となります。
そして、どんな商品も機能性が成熟していく過程でデザイン性を問われ、差別化のポイントとされるようになることは間違いありません。
私は、過去に何度もグッドデザイン賞の応募を主導し、受賞してきました。
その受賞ポイントは、時代を反映して移り変わってきたといっていいでしょう。
意匠や立体的なデザインが斬新であればいい、というだけのものではありません。
文化的な風の香りと、デザイナーの指向性といったものが反映される── 。
それらと軌を合わせるように、審査書類を作成することが求められます。
また、プレゼンのテクニックも必要となるのです。
こんな記事を書いているのも、今年に入り、グッドデザイン賞受賞支援のコンサルティングをお願いしたいというご依頼を、相次いでいただいているからです。
グッドデザイン賞への応募の支援を専門とするコンサルタントは、私以外にいないためですね。
ものづくり企業がグッドデザイン賞に着眼するのは、とてもよいことだと思います。
それに、適切な対策を実践すれば、グッドデザインの受賞は決してむずかしくはありません。
貴社の新製品に、優れたデザインと世に問うべきコンセプトがあるなら、ぜひ挑戦していただきたいと思います。
ちなみに新製品でなく、過去に発売されたものでも応募できます。
10年以上、販売されている商品なら「ロングライフデザイン賞」もエントリーできます。
また、東日本大震災の被災3県(岩手県、宮城県、福島県)からの応募は審査費用の全額が免除されます。
→グッドデザイン賞
応募期間 平成4月3日〜令和5月23日
製造業のマーケティングコンサルタント、弓削徹でした。
本コラムは、ものづくりの現場での気づきや日々の雑感、製造業のマーケティングや販路開拓に関するノウハウなどをお伝えするものです。
お気づきのことやご質問、ご要望などがありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。
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