ネーミングセミナーのご依頼が増加
ネーミングセミナーの講師としてご依頼をいただくことが増えました。
さて、世は「リベンジ消費」への期待が盛り上がっています。
確かに、ずっと閑散としていたレストランへ行って、あまりにもお客さんが多くなっていることに驚いたりします。
このリベンジ消費は、セミナー開催やセミナー講師のご依頼にもあるようで(?)、ここのところ連日で新規の講師ご依頼をいただいています。
とくに増えているのが、ネーミングセミナー。
もちろん、今年(2022年)に刊行させていただいた「ネーミングの極意」がヒットし、定番本となっているからです。
お読みになった方からの感想がいちばん届いているのが本書で、「とても役に立った」、「勉強になった」、「参考になった」というご評価をいただいています。
また、著名な書評家さんに自著初の5つ星を頂いたりしています。
そもそも、ネーミングとは何か。
新商品・サービスの開発に際し、販路開拓や集客に有利な名称を戦略的に考え、SEO対策にも役立つ命名をすること。
ネーミングセミナーのタイトルは「ネーミングの極意」そのままもありますし、「ヒットするネーミングのつくり方」と銘打つ場合もあります。
登壇したばかりの東京商工会議所様でのタイトルは、「検索される! ブランドになる! 売れるネーミングのつくり方」です。
→ 東京商工会議所ネーミングセミナーのページ(オンデマンドで受講できます)
■ネーミングセミナーの主な内容
1 ネーミングを変えたら売れた
2 ネーミングの役割とは
3 検索され拡散するネーミングとは
4 ネーミング作成の手順
5 ムリなく発想できる22のレシピ
6 戦略的にブランド化する考え方
7 商標登録の実務と裏ワザ
……ネーミングはブランディングのスタートボタンであり、コストのかからない販路開拓の最強ツール。思い切ってネーミングを変えたことから注目され、ヒットした商品は数え切れません。
そして、いまはSEO対策やSNSなどでの口コミ効果、そしてプレスリリースでの影響力を考慮したネーミングであることも重要。
自社商品・サービスをヒットさせたいなら、いちばんコスパのいいマーケティング戦術の一つが「ネーミング」なのです。
それと、「ネーミングの極意」で気づくことは、大手企業からの反響が多いことです。
想像ですが、新商品・技術の開発とともにネーミングは進むわけで、いわば知財の保護と一体なのではないか。そのネーミングを社内で完結できるなら、機密を守りながら的確な命名が可能となると思うのです。
製造業のマーケティングコンサルタント、弓削 徹(ゆげ とおる)でした。
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