新刊「展示会の極意」発売

新刊「マンガと図解でわかる! 展示会の極意」が発売!
概要
2025年10月24日(金)、新刊「マンガと図解でわかる! 展示会の極意」が発売となりました。
マンガと図解を駆使し、コロナ禍以降の展示会出展の仕方、活用法をわかりやすく解説した1冊となっています。
そもそも展示会のノウハウについて書かれた商業出版本は少なく、重版している本も弓削本以外はありません。その展示会の前著が2018年なので7年前。こちらは、ありがたいことに5刷になっており、読者や公共支援機関からも「新刊は出ないのですか?」といつも訊かれていました。
そうしたご要望に応える内容になったものと考えていますし、今回も帯に推薦コメントをくださった北の達人コーポレーションの木下勝寿社長からも、「弓削さんの本はいつもおもしろい」とのご感想をいただいています。

本書の特長
本書は、「マンガと図解で」とあるように、3分の1くらいの紙数がマンガになっています。また、図解や表をふんだんに取り入れています。
さらに、チェックリストや予算テーブルなどのシートを出版社のウェブサイトからダウンロードできるようにもなっています。
構成としては展示会出展にあたって「考えること」→「実行すること」という、必要になる順番で解説しています。
マンガは、原作はもちろん、キャラクター設定、セリフもネームもすべて書きました(ネーム=マンガの設計図であり、コマ割り・構図などのこと)。
このマンガは、病気で倒れた父親に代わって、長女が傾いた社業を新規開拓で立て直していくという(よくある)ストーリー。主人公である女性社長が頼るのが、コンサルタントである弓削です。
すでに、「ウチはまさにこれだ」「同じ苦労をしている会社を知っている」などのお声もいただいています。こうした普遍的な課題解決に寄り添い、役に立ってくれたら、これ以上の喜びはありません。
出版の経緯
実は以前、月刊の経営雑誌にマーケティングノウハウに関わるマンガを連載していました。それをおもしろいと思った別のビジネス書出版社からオファーをいただき、1冊分のコンテンツになるマンガを追加作成することになりました。
当初は、マーケティング全般の連載分の続きをつくり、出版するという取り組みでしたが、マーケティング全般ではすでにマンガで描かれているのです。
そこで、もっと絞り込んだテーマで出版したほうがいいのではないかと提案。いろいろなコンテンツを検討して、展示会に決まったのでした。
ちなみに、版元さんはオーム社という伝統ある会社さんで、数学や理工系の書籍を専門にしている出版社です。
展示会本の新定番へ
これまでは「顧客は展示会で見つけなさい」(日刊工業新聞社)が多くの方がたにお読みいただく定番であり、とくに公共の商工会・商工会議所さんや各都道府県の振興公社・センターさんのバイブルとなっていました。
しかし、コロナ禍を経て、展示会出展や営業の要点も変化しました。本書では、そうしたアップデートとツール表現の重要性から、キャッチコピーとキービジュアルのノウハウについても解説しました。
これからは、マンガで理解しやすく読みやすい新たな定番として広がっていただけたらありがたいと思っています。
昨日も、営業本のベストセラー著者で「絶対達成」のキーワードで知られる横山信弘さんが「人にオススメします! 絶対に買いです!」とメッセージしてくれました。
展示会に出展する会社さん、または検討している方がたは、お読みになってソンはないと思います。あるいは、2,000円ちょっとの投資で、年間2,000万円の売り上げが増えると思いますwww。
製造業マーケティングコンサルタント、弓削 徹(ゆげ とおる)でした。
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